みなさんの周りにマジシャンの人っていますか?
いない。という人のほうが多いと思います。
周りにいないからこそ聞けない「マジシャンのお金事情」について今日は書いていこうと思います。
マジック歴
18歳の時に、マジックに興味を持ち、Amazonでトランプを買い独学で練習を始めました。
そこから4年ほど、マジックバーやストリートマジックなどで少しずつお金を稼いできました。
ところで、、、、
みなさんはマジックショーと聞いてなにをイメージしますか?
広いステージの上でアシスタントと共に大きな道具を使ってド派手なイリュージョンをやってのける。
このようなものをイメージする方が多いのではないでしょうか?
マジシャンといっても大きく2種類に分かれます。
種類、ジャンルによってお給料日もだいぶ違ってきます。さきにそちらをザックリとご説明していきますね。
ステージマジック
クロースアップマジック
の2つに分かれます。
〇ステージマジック とは最初に書いたように大きな道具を使い、イリュージョンなどド派手なことをメインでやります。
鳩を出したり、瞬間移動、大脱出、胴体切断 など。
〇クロースアップマジックとはそれとは逆のイメージで、お客様の目の前でトランプやコインなどを使って披露するものです。
みなさんはどちらの方が好きですか?
やっぱりマジシャンと言ったらステージで鳩を出して派手にやったほうがカッコイイと思いますか?
意見は人それぞれだと思いますが、どちらもそれぞれの魅力があります。
話し出すと止まらなくなってしまいそうなので、さっそくお金についてお話していきますね。
ステージマジック
基本的にクロースアップマジックよりもお給料はかなり高いです。
(聞いた話によるとステージマジックできるか、できないかでギャラが倍くらい変わってくるらしい)
大掛かりな道具を使いますし、遠くのお客様まで見せることが可能なのでたくさんの人をステージに呼ぶことができます。
ステージマジックの練習は練習というより鍛錬に近いと言う人もいました。
それだけハードな練習を積み重ねてようやくステージに立てます。
憧れる世界ではありますが、かなりハードルの高さを感じます。
中には1ステージ○○万円の方もいるそうです。
※大変申し訳ありませんが、私にはステージマジックの経験が全くありません。すべて知り合いのマジシャン、先輩のマジシャンから聞いた話や、自分でネットで調べた内容です。
クロースアップマジック
この中でも何種類かに分かれます。
・マジックバーで働く
・自分で営業をし、披露宴などに呼んでもらう
・ストリートマジックをする (路上で通行人に披露し、チップを貰う)
・マジックバーで働く場合は、アルバイトの場合がほとんどです。私もアルバイトとして雇って頂いていました。
修行中の身という扱いなのかわかりませんが、時給は最低賃金かそれより少し高いかというくらいのわりとシビアな傾向があります。
私の場合は時給1300円で雇っていただいていました。
たまにチップももらえます!(笑)
・営業をし、披露宴で披露という経験は残念ながら私にはないのですが、大手の企業に呼んでもらえたら数十分で〇万円ともらえるらしいです。
そこまでに達する道のりは大変ですが。
・ストリートマジックを私は人通りのある駅のデッキ上でやっていました。
そこはストリートミュージシャンと呼ばれるギターを弾きながら歌っている人たちが多く、そこでマジックをしていた私は浮いていたかもしれないです。(笑)
正直、あまり稼ぐことはできず良い日で3000円くらいでした。いつも二時間ほどやっていました。
悪い日は数百円で終わります。
やる場所や人通りによって収益が左右されやすいので、色々な場所でやってみることをオススメします。
一般的にはマジックバーやストリートで自分のお客を作り、披露宴や企業パーティーに呼んでもらえるようにするにが目標の流れになります。
今日の記事を読んだだけだと
「ステージマジックのほうがいいじゃ~ん」
と思う方が多いと思います。
しかし、まだ書ききれていないそれぞれの魅力がありますのでそちらを読んでから決めていただきたいです!